放射線測定器などからデータを収集し、集計・分析を行うとともに地域住民(一般)へ公開するシステムの設計、開発を手がけています。
放射線測定情報をiPhoneやAndroidスマートフォン(スマホ)で素早く確認できる、アプリの開発も進めています。
要素技術について
放射線システムでは、様々な技術を用いて開発を行っております。
システムの概要と、各機能の開発に用いている要素技術について、下記の図でご紹介致します。
開発実績
自治体:23サイト中12サイト
関連施設:4サイト
関連システム:1サイト
合計:17サイト
公共システム向けのスマホアプリです。
(実装例:放射線監視システム)
当社が長年培ってきた、自治体向けサービス開発の強みを生かし、公共のシステムに最適なスマホ専用アプリを提供しています。
基幹システムよりデータを取得し、一覧または地図上に表示することが可能です。WEBの技術を用いているため、軽量かつ様々なプラットフォームに対応可能です。
専用アプリとすることで、誰にでも簡単に、すばやく放射線の状況を確認できるようになりました。
GPSを使うことにより、一番近くの情報を見ることもできます。
地図上に情報を表示することにより、ユーザも直感的にわかりやすいアプリとなりました。
利用場所:風力発電所稼働台数50台
概要風力発電の保守点検を行うシステムです。
風力発電所プロペラの保守点検を定期的に行い、問題があった場合は写真の撮影を行い点検の記録を行います。
また、ユーザが出力する帳票のカスタマイズを行えるため、風力発電所毎にフォーマット設定を行い出力を行っています。従来は手書きによる報告書と、デジカメで撮影した写真を元に報告書の作成を行っておりましたが、システムの導入により、現場で記録~報告書作成までの時間が大幅に短縮されました。
撮影箇所が多いため、デジタルカメラとの連携(WiFi対応SDカード)を行い、タブレット/デジカメのどちらからも写真の取込みが可能です。
また、セキュリティ強化として端末のデータ保存期間の設定や、顧客提案のための情報を点検記録に付けるなど、カスタマイズを行いました。
詳しくはSee-Note
建物の設備を保守・点検するためのシステムです。
建物内の設備点検、保守、修理業務において、従来は手書きで行っていた記録を、See-Noteをベースに電子化を行いました。
カスタマイズにより、基幹システムから作業者のスケジュールを受信し、検査用チェックシートを自動生成し、現場でダウンロード、現場から作業報告を行っております。
手書きで行っていた業務が電子化されたことにより、点検結果の報告業務が現場から行えるようになりました。
これにより報告結果の確認時間が大幅に短縮されました。
また、作業手順書や機器のマニュアルをタブレットに入れて携帯できるため、紙ファイルを持たずに業務ができるようになりました。
必要なドキュメントを現場から閲覧できるので、事前準備の手間がなくなり、紛失や破損のリスクもありません。
詳しくはSee-Note
カメラ撮影した対象物の画像を読み込み、数を計測するシステムです。
画像解析技術により、撮影した写真を元に数を自動で計測します。
スマホで撮影した画像を解析して瞬時に本数を把握することができるため、製品の出荷業務、納品時の検品業務で大幅な効率化が期待できます。
時間の短縮だけでなく、出荷写真として記録もできますので、出荷伝票と組み合わせて保存することで、顧客からの問い合わせ時に出荷状態の確認も可能です。
また、レンタル品の返品時の確認や、丸い鋼材以外の計測など、応用範囲は様々です。
2017年特許取得済み(第6127188号)
詳しくはEye-Count
受付待ちトラックのドライバーにスマホを渡し、時間が来たら通知するシステムです。
工場内にあった廃棄物処理待ち用のトラック待機エリアが廃止となってしまったため、「受付後、運転手に外で待機してもらい、時間が来たらお知らせするシステムを…」との要望をお客様から頂き、開発したシステムです。
受付待ち中のドライバーに呼出通知後、「これから搬入に向かう」or「そのまま待機する」のドライバー判断をボタン1つで応答が来るため、迅速に状況把握が可能になりました。
また、待機時間に関して、本システムで見える化したので運用面において待機対策をどうするかという課題が見えるようになりました。
物品の受入、検収をタブレットにより行うシステムです。
顧客から持ち込まれる物品をタブレットにより入力し、検収伝票、請求書を出力します。
受入の現場で納入商品を確認しながらシステムに登録を行います。
納入者の手書きサインや、写真による現品の記録も可能です。
複数の現場で受入れた情報を即時に事務所で確認できるため、検収伝票および請求書の発行が即時に可能となりました。
これにより従来は後日郵送していたものが、納品の帰りに手渡しできるようになりました。
Biz/BrowserSD※1を利用することにより、Android・iOSのどちらでも動作が可能です。
道路の保全管理業務における現場情報共有システムです。
事故・障害等発生時や点検時において、スマートフォンから現地情報をクラウドに報告し、事務所だけでなく支社・本社ともリアルタイムで情報を共有します。
共有するデータは、静止画・動画・音声が可能で、GPSにより報告地点箇所を地図上にプロットして管理できます。
また、端末の位置情報を一定周期でクラウドに送信し、現在位置を地図上で確認することも可能なため、事象発生時には現場に一番近い保守作業員等を派遣指示することが可能です。刻々と変化する現場の状況を正確かつ迅速に事務所等に伝えることができ、事務所等での適切な判断及び現場への指示が可能です。
また、予めサーバ側に携帯メールアドレスを登録しておくことにより、発信された報告は夜間休日等、自宅や外出先でも情報を得ることができます。
建機リース専門の陸送サービスを行う企業様向けのシステムです。
建機リース会社様からの注文依頼に応じて、注文の作成、ドライバーの配車、運行管理、建機リース会社の請求、ドライバーの報酬管理を等、一連の業務をPCとスマホで行えます。
ドライバーの運行状況をリアルタイムに把握ができ、待機しているドライバーに急な注文の配車指示なども可能です。
また、注文の種類、期間に応じて配車、請求などの業務を一括でサポートします。
ロードサービスの救援依頼内容・作業報告をスマホにより入力するシステムです。
各フランチャイズ店舗における救援依頼内容を本部で一元管理することで、リアルタイムに依頼内容の把握が可能です。
また、救援依頼書のペーパーレス化によって、紙紛失による個人情報漏えい防止にもなります。
救援依頼内容をスマホで確認できるので、依頼内容の確認および紙の受け取りによる時間ロスを削減できました。
ロードサービスを依頼する側であるアシスタンスが懸念していた紙紛失による個人情報漏えいリスクの解決が出来ました。
詳しくは救援依頼
海外輸出向けの中古自動車部品のヤード入出庫および棚卸登録をスマホで行うシステムです。
部品がヤードから別の場所に移動した時に入出庫登録を行うことで、リアルタイムで入出庫情報が記録されることにより、事務所PCにて在庫状況・動きを把握することができます。
また、棚卸機能も搭載しており、スマホで登録した各ヤードの部品在庫状況を事務所PCで確認できるようになりました。
各部品の仕入れ⇒ヤード入出庫⇒販売といった一連の流れがデータベースで把握可能になりました。
特に部品が行方不明になった時に、従来ではどこで無くしたのか特定できないことがあったが、本システムで無くした場所、時間の推測・特定が可能になりました。
倉庫内材料の入庫、出庫および在庫の管理をするシステムです。
製品および材料を格納した倉庫の在庫管理をしたい、とのお客様の要望を受け、開発したシステムです。
顧客より製品の問合せがあった時、どの原料から加工したかを正確かつスピーディに把握できます。
従来 3日 → 10秒
製品の在庫数も把握できるので、注文に対してムダな製品の加工がなくなりました。
また、各倉庫の棚卸が毎月正確にできるようになりました。
従来の設備監視画面をタブレットで遠隔監視するシステムです。
従来からある既存システムの各種監視画面をタブレットで閲覧できます。
モニタ画面への出力を分配し、モニタ画面を画像としてリアルタイムに保存。
蓄積された画像をタブレットで閲覧することにより、監視モニタの前にいなくても、どこでも画面の確認ができます。
既存のシステムに手を加えることなく、ハードウェアで画面のキャプチャを行うため、リスクなしで遠隔でのモニタリングの仕組みが導入できます。
タブレット側ではビューワ用ソフトまたはブラウザによりリアルタイムに閲覧が可能です。
介護向け体操ロボットの制御システムです。
介護向け体操ロボットをタブレットにより制御します。
Bluetoothで接続を行い、タブレットで指示を行うことにより、あらかじめ決められたパターンの動作を指示することができます。
また、バッテリーの残量や、動作状態の監視も可能です。
ロボット付属のコントローラではなく、タブレットにより視覚的にロボットの動作指示が行えますので、誰にでも手軽に操作できるシステムとなりました。
中古品の買取査定をタブレットにより行うシステムです。
中古品の買取で持ち込まれる物品をタブレットにより査定登録し、買取台帳を出力します。
また、会員制度にも対応しており、バーコードによる会員認証を行うことでスムーズに受付ができます。
受付・査定業務、1日の集計業務の従業員の負担が格段に軽減することが出来ました。
特に1日の集計業務が1時間以上かかっていたのが、本システムで5分以内になりました。
また、受付時の会員カードのバーコード読取による認証で受付時、お客様の手間を減らすことが出来ました。
来客中の顧客毎に待ち時間を計測するシステムです。
店舗においてお客様の待機時間を内容(車検、オイル交換など)、担当者と併せて表示します。
内容毎の目標時間を過ぎると点滅するなど、店舗内で情報が共有できます。
お客様の待ち時間に応じて声をかけたりお茶を差し上げたりとちょっとした気遣いができ、顧客サービス満足度アップを実現します。
フロン案件の入庫・回収工程およびフロンガスボンベの入出荷をタブレットにより行うシステムです。
処分場に搬入されてくるフロンガス入り機器の回収内容を案件単位にデータベース管理し、PCから回収状況および回収行程管理票の出力が可能です。
また、ボンベ管理も行っており、出荷時にPCより出荷連絡票の出力が可能です。
フロン回収量の集計機能によって、フロン案件毎の回収行程管理票およびボンベ出荷時の出荷連絡票の作成の手間が簡略化しました。
スマホによる不可視印字(紫外線または赤外線照射で可視)、レーザー刻印対応のバーコード読み取り装置およびソフトです。
当社独自の研究開発製品です。
通常目に見えないバーコード(紫外線又は赤外線照射で可視)を、リーダーとスマホを組み合わせた機器で読み取り、データを活用するシステムです。
例えば、不可視バーコードを製品ロゴなどに印刷し、認識することで商品の真偽が確認できたり、不可視印字のバーコードの組み合わせでより強固なセキュリティの実現が可能となります。
タグと違い印刷になるので、印字コストが安く、製品1つ1つに印字することが可能です。
目に見えないため、デザインを邪魔せず、従来の製品ラベルの上から印字できます。
製品を個体で管理できますので、個体コードと検査結果を紐づけて管理することにより、クレーム時の検査結果の照合が迅速にできます。(ロット単位でなく、ピンポイントに確認できます)
また、商品の販売ルート特定や、模造品対策が期待できます。
2013年特許取得済み(第543160※1 Biz/BrowserSDは、株式会社オープンストリームの商標です。
※その他記載の製品名は、各社の商標または登録商標です